白髪染めを実践する手順は、タイプに拠って少しずつちがいる。

部分染めにべんりな[クリームタイプ]の白髪染めでは、まず初めは解説書の指示通りに1剤と2剤のクリームを混ぜ合わせよう。
仕事を実践する前には絶対に手袋をはめて欲しい。
クリームの色が均一になればOKである。

クリームができあがったら、速やかに塗布していこう。
ブラシにクリームをつけ、まず初めは白髪の気に成る生え際や分け目から塗布する。
ブラシを寝かせて、髪の根元までクリームがガッツリ届くように塗ろう。

ボトルから染料を出し、速やかに髪に塗布していくるのだ。
白髪の目立つ生え際、分け目を先に塗布する。
クシ部分を寝かせて髪の根元までガッツリと塗ろう。
前髪からサイド部分はクシの先端で分け目を変えて塗布していくるのだ。
襟足と耳の後ろは塗布しにくいものであるが、髪を持ち上げながら丁寧に塗ろう。

・スプリングタイプ
鮮やかでくすみのない色が似合う。
春の花や若葉の色をイメージして選定してみるべきだ。
オレンジブラウン、ハニーブラウン、ピンク系ブラウン等、明るく澄んだ色がお勧めである。

・サマータイプ
ハッキリした色よりもやわらかい中間色が似合う。
優しいパステルカラー等を選ぼう。
ココアブラウン、アッシュブラウン、ローズブラウン等、やわらかい印象のブラウンがお勧めである。

・オータムタイプ
秋の木々のような、暖かく深い色が似合う。
メイプルブラウン、オリーブブラウン、マロンブラウン等、シックで暖かいイメージのブラウンがお勧めである。

・ウィンタータイプ
中間色より赤や黒のようなハッキリした色が似合う。
レッド系ブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラック等、シャープな色がお勧めである。

近頃では30代の方でもストレスという心理的負荷や食生活等が原因で白髪が生えてくる人も少なくないのだ。
若いうちから白髪染めを使用する事には少し抵抗を実感するかも知れないが、近頃の白髪染めでは、お洒落染めのように明るい色に仕上げるものもおおく為っている。
白髪の生え方には個人差が有る。
年齢は考えず、白髪の量や生え方に応じて、より綺麗な髪色に仕上げる事が出きる方を選ぼう。



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