ヘナは､インドや中近東等にある植物で､紀元前から染料として使用されていたものである｡
葉に含有されている[ローソニア]と呼称される色素が蛋白(たんぱく)質と結合し､髪や爪等を染める事が出きるのである｡
インドでは女性の額に付ける赤い印にもヘナが使用されている｡
また､薬草しても古くから使用されている｡
ヘナの色素はオレンジ色をしている為､白髪を黒く染める事は出きないのであるが､髪に優しい成分で白髪を目立たなくする事が出きれば喜ばしいものである｡
･ピンク系ブラウン
ピンクと云うと敬遠してしまう方は少なくないかも知れない｡
であるが､日本人の黒髪には赤みが混じっている為､ピンクを入れても馴染みやすく､自然な仕上がりに成る｡
赤みのつよい[レッド系ブラウン]とスイートな印象の[ピンク系ブラウン]の2種類に分ける事が出きる｡
レッド系ブラウンは赤みが深く､シックな印象に成る｡
ピンク系ブラウンではくすみが少なく､華やかで明るい印象である｡
気持ちも明るくなりそうである｡
次に前頭部の分け目を塗布する｡
あごを引いて鏡を観ながら行うべきだ｡
2プッシュレベル実践する｡
つづいて後頭部は､中心から左右に髪を分けて2プッシュレベル塗布する｡
耳の後ろや襟足部分は､髪を持ち上げながら塗ろう｡
むずかしい部分な為､塗り残しがないように丁寧に行って欲しい｡
3プッシュレベル塗ろう｡
･洗面台に付いた時
ホーローやプラスチック等､硬くてツルツルした材質の洗面台では､メラミンフォース100%のスポンジ([激落ちくん]等で認識されているね)でこすり落としよう｡
曇り止めや防湿加工がされている鏡に使用すると､これらの機能まで取れてしまうので注意して欲しい｡
水が浸透しない材質の洗面台では､塩素系漂白剤を水で薄めて､脱脂綿やキッチンタオルに含ませて汚れたヶ所に貼り付ける｡
そのまま1時間レベルおき､水で洗い流しよう｡
塩素系漂白剤を使用する時は､事前に目立たない場所で使用して､問題がない事を確認しておくと安心である｡
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